コンタクトの選びかた

MENU

コンタクト選びのうそホント

黒目より小さいハードレンズと黒目より大きなソフトレンズがあることはご存知ですか?
人が持つ【目玉の表面のレンズ】は、透き通っている必要性から血管がありません。

 

これは【レンズが自ら呼吸をしている】ことを意味します。酸素は血流に乗って細胞に運ばれるので、血管のない組織は自ら呼吸するしかないのです。
【目の表面のレンズ】が呼吸するために必要な酸素の量は、寝ているときには起きているときの3分の1に減少します。
まぶたで【ふた】をするからです。レンズを装着すると【ふた】になるからできるだけ【ふた】が小さいほうがいいです。

 

一般に【ハードのほうが酸素透過性が高い】と説明しますが、正確には【ハードのほうが酸素の供給面で有利】といえます。
小さいから酸素が供給されやすいです。【透過性】は【ふた】がそのくらい酸素を通すかという性能のことです。

 

ハードはこれ以上分類できないですが、ソフトには素材からの分類上【合成樹脂】と【シリコン】があります。
さらにいえば【イオン性】かどうかもありますが。合成樹脂という【ふた】はほとんど酸素を通さないですが、シリコンという【ふた】はかなり酸素を通すという違いがあります。

 

シリコンは市場においては新素材です。合成樹脂は酸素をほとんど通さないですが水を含むと酸素の透過性が上がります。
水に酸素を通す性能があるからです。水分量の多きレンズのほうが、酸素透過性は高いです。

 

レンズに含まれる水分の割合を含水率といいますが、含水率が50%未満を【低含水】、50%以上を【高含水】という分類をします。合成樹脂の酸素透過性は含水率で判断できます。
だから、酸素の供給に視点を置くと、有利なほうからハード、シリコンソフト、高含水ソフト、低含水ソフトとなります。

 

ちなみにあまり知られていないですが、シリコンレンズの含水率は高くなると酸素の透過性が落ちます。これは酸素を通す性能が水よりシリコンのほうがいいからです。性能いいものに性能の悪いものを混ぜるのだから性能は低下します。
シリコンレンズの透過性も含水率の数字で判断が可能です。

 

>>トップページへ戻る